
今日から2日間、ブエノスアイレスでG20(財務相・中央銀行総裁会議)が開催されます。
前回3月に行われたG20では、各国・各機関が新興の仮想通貨市場をいかにして規制していくか足並みを揃えられる状態になく、各SSBに市場の監視とその結果報告を7月までに行うよう指示が出される形で終わりました。
今回のG20で仮想通貨の規制にどのような影響が与えられるのかに注目です。
初めましての方へ
ビットコインの価格、上がるの?下がるの?
とっても気になるところですよね。
ビットコインの価格を把握するためにはとにかくチャートを見るしかありません。
多くの時間軸での分析を満遍なく頭に入れることが大事だとは分かっていても、仮想通貨は特に時間が進むのが早く、ついつい短い足のチャートに集中しがちです。
そこで、見逃しがちな長期足でのチャート分析をまとめておきました!
分析に使っているのは移動平均線・出来高・チャートパターンです。
移動平均線(MA)は多くの人に意識されている25日線(黄)、50日線(青)、99日線(桃)、200日線(金)、365日線(黒)を適用しています。
くりぷちゃん分析の精度はお天気お姉さん程度です。
予測不能なゲリラ豪雨も多い相場です。
鵜呑みにするのではなく、参考程度にお役立て頂ければ嬉しいです(*´ω`*)
今日もみんな勝てますよーに!
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目次
動画派の方はこちらのYoutubeもどうぞ!
※2018/7/21 7:20時点のチャートです。
まずは日足からー!
①上は7690ドル(85.5万円)、下は7280ドル(81.3万円)の上ヒゲ長めの陰線です。
高値を更新したもののすぐに急落し、いまのところ終値はまだ7480ドルの水平線をこえれていません。
ただ下も固く、いまのところ目線は昨日と変わらず「上目線切り替えの準備はしつつ、まだ下目線の方が強い」といったところです。
理由は昨日の記事に記載してあるので良ければご覧ください。
昨日(18/7/20)の記事はこちらになります!
【18/07/20】ビットコインの価格、上がるの?下がるの?理由は?テクニカルチャート分析で価格予想!毎日更新中!
4時間足いっくよー!
BitFinexのドル建てチャートです
約400ドル幅とボラティリティ(値幅率)の高いレンジ相場が続いています。
特に②昨日の夜中1時ごろは15分で一気に150ドル上昇し、直後の30分で300ドル下落する、というまさにビットコインらしい値動きでした。
価格が上がっていくなら、まずは③7800ドルを明確に上抜けできるかに注目です。
7800ドルをぬけると6月はじめに揉み合ったゾーンから上抜けし、上目線の人も増えると思います。
ただ、各移動平均線と価格との間隔がまだ広いので、しばらくはこのゾーンでのレンジ相場が続く可能性が高いと思っています。
(価格が移動平均線から大きく離れたときは、修正を受けて再び移動平均線に近づく性質がある、という基本的な考えに従っての考察です)
価格が下がっていくなら、④17/11/12・2/6・4/1を結んだ緑のトレンドラインで反発するかに注目です。
そこを下回り、5月の暴落時にサポートとしてはたらいた⑤7045ドルも勢いよく下抜けする場合、逆三尊ネックラインの⑥6800ドルまで急落するおそれがあります。
BitFlyerの円建てチャートです
(BitFlyer BTC/JPY)
昨夜1時の急騰で一度直近最高値の⑦85.5万円にタッチしたものの、抜け切れずに大きく下落しました。
やはり円建てチャートの方がテクニカルが強く意識されているようです。
価格が上がっていくなら、まずは直近高値の85.5万円を終値で明確に上抜けできるかを注目しましょう。
ドル建てチャートとは少し異なり、直近高値の85.5万円を上にぬけると6月はじめに揉み合ったゾーンからもぬけ、⑧価格別出来高がぐっと薄くなるので価格が上昇しやすいです。
価格が下がっていくなら、5月末にサポートとなった⑨78万円で下げ止まるかに注目です。
勢いづいて78万円を下回る場合、75万円まで急落するおそれがあるので気を付けましょう。
7/21朝の目線はずばり!
方向感がはっきりしないレンジ相場が続いていますが、ファンダ的にはやや下目線の方が強い気もします。
今週末はG20もあり、大きく価格が動く可能性が高いです。
前回のG20開催時(3/19・20)は事前に予想されていた規制強化等が発表されなかったこともあり、開催中の2日間で価格が17万円も上昇しました!
G20関連のニュースに注目しつつ、楽しい週末をおすごしください!
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